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Sepia Records

観劇鑑賞感想レポメモ ネタバレ

ミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助 篇

舞台 味方良介

2015/1/23(14:00~),24(17:00~) 六本木ブルーシアター
f:id:arashigaoka0110:20161005063159j:image
原作をこの公演のために購入してプレイして、ずっと楽しみにしていた藤堂篇
ほんとうに素晴らしかったです。
原作とすごい変わってた、変わってたけどもうこれ以上の山南救済ルートはない……
山南さん相当好きじゃないとこの脚本は書けない。本当に。
毛利さんはキャラを愛する脚本家とは伺っているけれども、山南さん推しの私でもここまでやってくれていいのかと度肝を抜かれた。
存在しなかった山南救済ルートはここにあったのかと。ほんと、これ以上のものは少なくとも私の中からはもう出ない。何も言えない。
毛利さん本当にありがとうございました;;

原作比較多め。原作も大好きなんですけど、原作に文句じみたこと言ってるのが多いです、すみません

23マチネはプレミアム、24ソワレは指定席で入りました。加えてニコ生タイムシフト
プレミアムの特典は、パンフレット(物販と共通)、2L版ブロマイド、エコカイロ
ブロマイドはどう考えてもタイトルが『平ちゃんの大冒険』wwwww思いっきり山南さんラスボスやんけ!
ピンクの桜型のエコカイロ、かわいいけど湯煎式で使えない

パンフ最初の全員ショットページ
後ろの新選組の皆を振り返ってる山南さんがせつない
パンフ開いてうわあああ;;って一旦閉じてしまったほどの破壊力な山南さんページ
山南さんページちょうど真ん中だから開きやすくて困る(笑)
パンフの山南さんの背景写真、いちばん大きいのが至高……苦悶の表情
良介くんこんな顔できる、こんな顔ができるのか
苦悶の表情にどうしても気がいってしまうけど、右上の変若水持ってるショット、地雷ヤンデレ女臭がもの凄い(ものすごく誉めてる)(たまらない)
オフショット山南さんも好き
今回の山南さんブロマイドでは、個人セットの洋装アップが一番好きです。

23昼は7列センブロ
ブルーシアターの前方初めてだった!
カテコど正面良介くんで嬉しい 良い席だった~!
24夜は後方上手 がっつり双眼鏡

今更だけどブルーシアターって音響酷いよなって改めて
最初も最初の平ちゃんソロ曲の声が潰れてる(´・_・`)
元々そういう設備じゃないんだろうけども
ブルーシアターで評価できるのは座席の座り心地ぐらい(笑)


◇一幕
◆藤堂ソロ
初っ端からガツンと魅せてくれた
そうだ、純矢くんの平助はこうだった、ってその存在感を思い出させてくれる
最初に流れをがっと作って、舞台の世界に引き込んでくれるのって大事ですよね 流石だなあ……


◆試衛館に来た平助
随想録の話と聞きました。未プレイ
山南「貴方、どうして肘あてを肘にしないんですか?」
すごく真剣に訊いてる山南さん、初っ端から不思議ちゃん臭かましてくるパンチの強さである

藤堂「北辰一刀流。……一応、目録だけど」
平助の流派を聞いて振り返る山南さん!
流派同じって言われてますもんね

沖田「ね、試合して行きなよ」
永倉「お、そいつはいい考えだ。じゃあ俺が相手してやるよ」
山南「いけません。近藤さんもいないのに勝手に他流試合など」
永倉「いや、俺その、勝つからさ」
山南「そういう問題では」
いけません。からの山南さんのお母さんっぷり

沖田「そういうことなら介錯は僕に任せて!」
沖田の笑顔が弾ける笑顔 生き生きしてるww

山南「そこまでの覚悟があるなら、好きになさい」
『好きになさい』のときの頭の動きがすごく好きだったんですけど、タイムシフトだとぱっつぁんを正面から映すために後ろからしか映ってなかった悲しさ
ちょっと前に身体を倒すみたいな動き
DVD収録どうなるかなぁ


◆藤堂と山南
仲が良かった相手に、自分の家柄のことで裏切られて孤立するという経験をしている平助
これが後で利いてくる

山南「藤堂君。……私もかつて仙台藩を脱藩した人間。土方君は薬売りの行商、近藤さんは元百姓。ここでは誰も、家柄も経歴も気にしませんよ」
山南さんがこんな台詞を言うっていう
このシーンは本当に後から利いてくる。しんどい。

藤堂「……なあ、山南さん。最近この道場立ちゆかねえんだろ?貧乏過ぎちまって。……俺、試衛館なんとかしたくて。できることだったらなんだってしたくて!それでさぁ。いい話持ってきたんだよ!」
この行動が全ての始まりと考えると、新選組の運命を思って辛いですね
このシーンは地盤を作ってくる


◆ヤイサ
初っ端から抉ってくるヤイサの歌詞も演出も狡い……
これまでの山南さんパートがない切なさ そして新選組の中からいなくなる切なさ。最初はいるのに
イントロのとき、他の皆より振り返るのが遅い
そしてなんだか照明があまり当たっていなくて、とても陰な印象がある。つらいなあ

迷ってばかりの弱い俺でも
覚悟を決めて前に踏み出す
笑い楽しめこの瞬間を
生きてゆくために

平助は迷いに迷った人だからこそ、この歌詞が沁みる

柳田ちゃんの千姫がめっちゃめちゃかわいくて!!!可愛いだけじゃなくて、千姫本当に本当に素晴らしかった。
歌声の透き通る伸びっぷり!聴き惚れた

迷いし魂救う 赤き光をこの身に
全てを差し出し求めて
血の渇き従えば(人として生きる道)
人も鬼も越える存在に(捨てないでくれ)

山南ソロ、ゆっくり階段降りる山南さんが美しい
『全てを差し出し求めて』で歌い終わりの伸ばしがいつものお得意のかんじでは伸びてない、という話が友人との間で出たんですが、私が観た回全部そうなので、あえてやっているのかなというかんじ すごく丁寧に伸ばしてる

二回とも山南さん見てたから気付いてなかったけど、TSで見たら掛け合いでの平助なんて表情してるんだ……
掛け合い、文字見るだけで物凄くしんどい


【23昼】
階段の中央で振り向いてる羅刹髪の山南さんが凄まじく素晴らしい表情をしてて、ウィッグの状態も奇跡みたいな絶妙な美しさで、あの一瞬が忘れられない
でも多分このタイミングは収録だと平助の顔アップになる


◆千鶴の処遇
男ならって言うの、平助の好感度上がる選択肢だよね!
沖田「みんな同じ幕府側の協力者だよ」
TS見たら、こんなに優しい言い方だったっけ!?ってなった


◆三馬鹿
たのうぇい千鶴はとにかくかわいい
そしてまさに平助の千鶴
平ちゃんが肩組むとこの千鶴ちゃんめっちゃかわいい顔してる
おおお???みたいな顔してる

まあさののぽわっと感がかわいい
平ちゃんヘーイ!なんて入れてたんですかTS見てびっくりした

左之さんターンのへいちづ、曲に合わせて一緒に肩揺らしててめちゃんこかわいい

ぱっつぁんはどうしてこんなにイケメンを体現したようなイケメンなんだ

有名な花街じゃないですか!って千鶴ちゃんがほんとにへいちづの千鶴ちゃん
振袖着てって頼むところ、原作でもすごくかわいかったから嬉しい


◆山南の左腕負傷
山南「藤堂君ですか」
藤堂「……起きてて、大丈夫なのかよ」
山南「私が寝たきりの病人か何かのような言い方はよしてください。何の問題もありませんよ」
藤堂「そっか……!」
山南「尤も、左腕は寝たきりですが」
藤堂「山南さん……」

「そっか……!」のほっとした笑顔からの、「山南さん……」のつらさ
純矢くんの表情演技はいいなあ

土方さん、千鶴ちゃんに伝令頼んでから、山南さんに留守を頼むの、えぐい


池田屋
本公演のイングリッシュ枠
む~~~んらいとうる~~~ふ!!!月夜に吠えろ!!
一応シリアス展開たり得る出来事なのに、こんなに進撃するんだぜ感が出てしまうイングリッシュ池田屋www

安心して見れる安定のハイクオリティ不知火
銃に弾を込めてカラララララララスチャッ!っていう、SEとのコンビネーションな動作がすんごい格好良い。
ずっと思ってたけど槍vs銃ってどうかしてる
まあさのの槍さばき、左之さんにスポット当たるとこより後ろで戦ってるときの方が勢いあるのどうして(笑)

沖田「僕は役立たずなんかじゃない!」
まだ動けてる段階だけど激昂するってことは気にしてる沖田

藤堂「おめえには五年ぐらい早えだろ」
五年あったら隣で戦えるぐらいになれてもおかしくないって思ってるんだね……っていうのがへいちづなんだなあ。隣にいるんだ。


◆斎藤と千鶴
千鶴ちゃんが山南さんの立ち位置をこんな気にし方するなんてほんと……
斎藤も表立ってあれこれ言うなんてほんと……
今回初めて伊東さんの存在が話の中でだけですが出てきましたね
山南さんの苦悩に欠かせない要素だと思ったので、ちゃんと組み込まれてて良かった


西本願寺への屯所移転の話
山南「僧侶の動きを武力で押さえつけるなど、見苦しいとは思いませんか」
23昼でのこれの言い方が凄かった。見苦しいとは思いませんか、の静かな憤りの抑え方が。びっくりした。
感情を抑えた喋り方をする山南さん

若水を飲むという選択肢を視野に入れる、って考えはどうしても理解できないんですよね、この時の土方さんには
戦いたくても戦えない境遇になった、もしくはなるかもしれない当人じゃないとわからない
今まで通りといくら言われようと、皆が戦っているのに何もできないって状況は追い詰められるもので
それが山南さんのこの先の道筋を決めてしまうわけですけど
この時点では、沖田にしか「山南さんの好きなようにすればいい」なんてことは言えないんだよなあ
後々宇都宮で足を負傷したときに、もしかしたらようやくわかったかもしれない。もう皆散り散りになってしまってるから状況は全く違っているけど、断片的にわかったかもしれない。
それでも変若水を飲まないのがこの土方さんですけど


◆羅刹になった山南
羅刹になったときの山南さんの動きがとても良い……
山南「なんですその顔は。私は賭けに勝ったんですよ!」
美しい顔をしていた
手が良い……

藤堂「……なあ、憶えてるか。俺たちが初めて羅刹を斬ったときのこと」
山南「もう、……忘れました」
TS見てたら、山南さんの返事を聞く前と聞いた後でほんのわずかに平助の口元が違ってるのに気付いて、息が詰まりました
自分の都合の良いフィルターかと思ってスクショして比べてみたけど、ほんとに違ってた
おぼえててほしい、からの突き放されたように見える
純矢くん凄過ぎる……


◆回想:初めて羅刹を斬ったとき
感情を抑えた歌い方
自分の感情は抑えて、平助に語り掛けてる

山南「これが、我々の本意でないことは断言できます。今だけは辛抱してください。……今だけは」
二度目の「今だけは」で半分振り返るのが、山南さんの優しさというか人間味というか、を感じる
これを忘れましたと言うんだなあ、あの人は


◆平助と千鶴:山南の話
藤堂「俺、池田屋とかで活躍した今だからこそ、変若水なんてもんの研究はやめるべきだと思ってたんだけどな……。だって、そんなもの使わなくたって、山南さんは山南さんなのに」
千鶴「山南さん、きっと忘れてないから!……新選組のことを考えるからこそ、危ない薬を飲まなきゃいけなかったんじゃないのかな。改良を続けてたわけだよね、だから、自分で、」
藤堂「だけど、狂って死んじまうかもしれないんだぜ!?」
千鶴「山南さんにとってそれだけ、新選組が大事だってことじゃないのかな。だって平助くんだって身体が動かないくらいの怪我しちゃったら……やっ、あっ、そうじゃなくて、怪我をするとかそんなつもりでいったんじゃなくてその、」

このあたりのへいちづの山南さんへの理解の仕方がほんと原作と違っておかしい。私が夢見てるんじゃってレベルでおかしい。
変な言い方すると、山南寄りフィルターでの理想のへいちづの山南さん印象みたいな。二人がこんなに理解しようとしてるなんて。
「飲まなきゃいけなかった」とまで言わせるのか…

ここに限らず、原作やってて千鶴ちゃんにPSPぶん投げようとしたとこが、全編通してまるで無かった……
新選組の皆さん、っていったときに、原作だと山南さんさらっと入ってないかんじ
千鶴ちゃんのモノローグが顕著なんですけど、やっぱりあんな状況だから自分で手一杯で、山南さんに対しては終始怖いわからないみたいな印象で。山南さんの視点から物を考えてみる、なんてことは到底できるわけがなくて、だからさらっと酷いことを結構言ってて。千鶴ちゃんに悪意なんて全く無い分、むしろ酷いと感じてしまって。千鶴ちゃん好きなんです、好きなんですけど山南さんに寄った視点から見るとほんとしんどくて。どうしてそんなこと言えるの、って思いつつも責められないのがさらにしんどくて。
そこが見事に綺麗に変わっててぶったまげた。

藤堂「変若水のことは納得できねえけどさ、山南さんのことはわかる。」
後から振り返ると、山南さんに対しては俺のことをよくわかってるのは千鶴だって言ったのに、平助はこんなことを言ってたんだなと
なんて狡い男なんだ藤堂平助


◆山南と綱道
山南「あ゛っ……!あ゛あ゛っ……!」
呻き有難う御座いました……
このシーンの山南さんめっちゃ美人


◆筋肉+宴会
駆け回ってお酌してる千鶴ちゃんほんまかわいい;;
皆脱いでる中で恥じらうこともなくノリノリである

いつかみんなが……って千鶴ちゃんに「心配すんな、きっと来る!」って返す平ちゃん、それに「うん!」って頷く千鶴ちゃん、って会話が切なくてずるい……
いつもは平ちゃんが「続いたらいいのに」って切なげに歌う


【23昼】
後ろの方で柱にもたれてる沖田が可愛い

斎藤が隊士を担ごうとする

担げない

隊士が斎藤を担いで肩に乗せる

やたらと姿勢の良い斎藤(大人しく乗ってる)

【24夜】
沖田が隊士の首を絞めて投げ捨ててたwwww
うげえ~~みたいな顔してる隊士

斎藤が隊士に脇の下に腕入れられてぶらんぶらんされてた


御陵衛士
土方さんと山崎のやり取りがなんとはいえない良さ

新選組を出ると決めたもののなんとなく迷ってる平助と(間者だけども)迷いのない斎藤
斎藤の台詞のこう、切り捨ててるかんじが良かったなあ


◆屯所:風間の襲撃
千鶴とこの人二人で話をさせねえか、って左之さんが提案するとこ、土方さんがなんだと!?って言ってるけど、原作だとこの時点で山南さんは鬼である千鶴ちゃんの血に目をつけてるので、山南さんが必死になるんですよね
千鶴ちゃんが鬼って知るのが、千鶴ちゃん本人も周りもこのタイミングだから無いってのもあるけど、ここ多分山南さん苦手やってなりそうなとこで
原作の山南さん苦手ってひとをちょいちょい見かけるんだけど、ここ以外でも全編通して、その苦手だなってなりそうなところがうまく削がれてる
このくだりも見事に削がれている

女子二人のときの表情かわいい……このシーンすごく好き
女子二人の掛け合い曲、千姫が囁くように歌うの、もうほんっと優しさでいっぱいで。
「言えないな」の「な」の歌い方が、お千ちゃん素晴らしかった……
劇場だとエコーっていうか広がっていくようで、やさしい一音がふわっと染み渡っていってて、ほんとうに美しかった


◆斎藤帰還
伊東暗殺にも油小路にも参加させてもらえない沖田
沖田が自分のソロの前、他のみんなのソロのところで口を開けて何か訴えようとしてはまた閉じてっていうのを繰り返してた
その表情からすごく沖田のもどかしさ辛さが出てる
沖田ソロパート、出だしがほんと泣きそうなぐらい辛そう
ちょっと叫び寄りというか。叫んではいないんだけど
一回目聴いたとき喉変になった!?って思っちゃったぐらいにその出だしに感情がこもってた
24夜、曲始めから沖田を見てて、それを再び聴いて、これは全部考えてやってるんだなと
TS、当たり前だけどみんなのソロのときの沖田の表情なんて抜かれるわけが無かった……
劇場で観れてよかった


◆油小路
へいちづ振袖のくだりをまさか回収してくるっていう泣くわ
原作の油小路は天霧さんではなく、千鶴ちゃんに斬りかかったモブから千鶴ちゃんを守っての平助瀕死なので、モブのせいなんですよね
天霧さんがなんかすげー悪い奴みたいになってるぞ!?
めちゃめちゃかっこいいしノリノリだったのに負けるという展開、ど、どこかで……(笑)

山南「これを飲むか。……ここで死ぬか」
藤堂「……そいつを……くれ!!」
この訊き方はずるいな山南さん
平助が変若水をもぎとってから、しばらく山南さんが手の位置キープしてるのがめっちゃすき
ぱっつぁんが変若水飲む平助をみながら口元震わせてるんですよね
顎ごとひいひいしてる


◆一幕ラスト
夢を抱いて終わりなき道
真っ直ぐ進むだけ
覚悟を決めたあの日の誓い
今も信じ続ける

平助の刀を拾い上げて見つめる山南さん、ぞっとするほど美しかった 立ち姿も表情も
この後最後までずっと平助の刀を持っている……

希望失い生きるのならば
闇に身を堕としても

生きててほしい 死なないでいて
お願い死なないで

千鶴ちゃん音程すごい高い
生きててほしい死なないでいてのとこの沖田、辛そうで、耐えている
「進む覚悟を決めろ」のタイミングで片手逆立ちする不知火、戦ってるからではあるんだけどもしっとりした曲だからびっくりした……(笑)

ラストの絵面の美しさと破壊力
土方篇の藤堂山南の最期を見た時も胸が詰まるような美しさを感じましたけど、どうしてこんな美しい絵面がつくれるんだ……本当に有難う御座いますつらい

切なげに笑いかける平助、心配そうに見つめる千鶴、目線を合わせた二人の後ろで平助の刀を見つめている山南
他の皆が全員捌けて、この三人だけが舞台にいるという図の凄さ
こんな言い方すると薄っぺらく聞こえちゃうんですけど、見事な三角形が出来上がってた
絵面から前面に出してくる
千鶴ちゃんの平助への視線も、山南さんの平助の刀への視線も、どっちも見つめる、って表現したくなる
この時点では、千鶴ちゃんはまだ心配の中に占める不安が大きいんだなあ
またこの、刀を見つめる山南さんの表情が美しい


◆平助の夢
構図としては一幕冒頭と同じく平助が一人で敵と戦ってるんですけど、表情が全く違う
戦闘、という冷たい印象で
夢のBGMが哀れな亡者アレンジ
山南さんが土方さん蹴るところがすごいすき……(笑)

※個人的に夢という話題に関して興味関心が高いので、ここから大分くどい解釈です。

夢というのは現実で印象に残っていること、気にかかっていること、願望が、その自覚が全くなくても組合わさって出来上がるものなので、「羅刹として仲間の皆に斬られようとしているところを、山南さんが土方さんを容赦なく刺してまで助ける」という夢を、他でもない平助が見たということに大きな意味があるな、と
夢の要素は必ず現実の要素に結び付けができる
整合性がなくても、一つずつブロックを崩して紐解いていくと、全ての事象に基がある。
初めて羅刹を殺したときの体験が要素なのは言うまでもないし、変なこと言うと、もしこの夢の直後に平助本人に尋ねたら答えが返ってくるような、これは自覚のある要素
道場や御陵衛士で孤立していたことは、新選組の仲間との間にも起こり得ることだと思ってた/別れは想定している、ここでは孤立について
これも自覚はあるかもしれない。
そのとき自分の側についてくれるのは同じ羅刹の山南さんだと思ってた/千鶴ちゃんではない
これは自覚のない要素かな。
刃を向けて来る新選組のみんなは、きちんと平助だって認識してるんですよね。
土方さんと左之さんなんか、「平助」って名前をしっかり呼んでる。
「俺の言葉がわからないのか?」って斎藤に向けて言ってるけど、理性があるのに狂ってるとしか通じなくてっていう一番怖いパターン。でも斎藤も平助だと認識してるはず。
この認識されてる状況が、新選組での孤立の想定が屈折して出て来たものじゃないかなという解釈

初めて羅刹を斬ったときには確かに山南さんは羅刹に刃を向ける側だった、会話だってしていたというのに、夢ではそこが綺麗に除かれているのが凄い
そちらの記憶を引き摺っていると、変な言い方山南さんが二人出てきたりするはず。同時に、という話ではなく
初めて羅刹を斬ったときの山南さんも場面にいて、気付いたら態度ががらっと変わって、土方さんを斬る山南さんに移行しているかんじ。
そうではなく、羅刹である平助を斬ろうとする新選組の皆の中に、最初から山南さんがいなかった。そして羅刹の姿で現れた。
山南さんは自分と『同じ』羅刹だっていう思考が確かにあって、初めて羅刹を斬ったときの記憶より強かったっていう読み方ができるなあとか考えてました
羅刹姿で現れなきゃ意味がないし、この場面で早替えは無理だからっていうのは知ってる!(笑)

山南「仲間?彼らは貴方のことをそうは思っていないようですが」
山南さんは「向こうは仲間だと思っていない」って主旨の発言で、平助を助けるという主旨ではないところが、平助の無自覚の思考が特に深層にあるってことの表れ……とも読めるよって話
また狡いのが、直後が千鶴ちゃんとの会話なとこ
そうじゃないんだよ私がいるよ的なルート決定みたいに見える

こんなに語っといてアレですけど、悪夢っていうのは平助の苦悩を表す方法としてわかりやすいし効果的だから、ってとこだと思いますけどね!!^^
せっかく深読みしたのでめもしました


◆山崎と土方
前回も今回も、山崎はいかに派手に死ぬかみたいになってますけど、しょったんすすむの死に方今回もめっちゃいい
最後の倒れ方が好きです。生の欠片も感じられない、セット後ろへの倒れ方。
死に顔が美しかった……


◆VS風間
ちぃさまの「女鬼を子を生むためだけの道具として見たくはない」、ときめきっていうと薄っぺらいけどうわあああずるい!
「お前に免じて引いてやる」を聞いた千姫の笑み
ちぃさまに見えないとこでこの表情っていうのがずるい


◆平助の吸血衝動
噂の山南さんの誘惑ソング(笑)
語りかけながら歌う山南さんの表情やばい

平助の表情が凄過ぎる……
まるで二次元みたいな顔してくるんですよね、純矢くん凄すぎる
変なこと吹き込まないで><(シリアスシーン)

「悪いけど、こいつは俺のことよくわかってくれてるよ」、原作だとあんたよりみたいなフレーズ入ってた気がするんですがどうだったかな……?
あえて削ったとしたらニクい

「……まだ自分のことを人だと?」のとき、ぴくって左目の下が痙攣したように動く山南さん
これ良介くんの癖で、何か力んだときとかに、今回もここに限らずちょいちょいささやかにやってるんですけど(今までで一番盛大にやってんのは全立大楽コーレス(笑))
ここで最低限の動きでやってんのは、これわざとなのか自然にこうなったのか
残念ながら後者な気はするけど、タイミングと動きの加減が見事で凄まじかった

藤堂「人じゃない、か」
死ぬのが怖くて変若水に手を伸ばした、って千鶴ちゃんに語る平助は、とても等身大な青年で。
ただただ生きたかったと、そして「また羅刹になんてならなきゃ良かったって思ってる」って泣きそうな声で苦悩をぶつけてくる、また迷ってるんだということをさらけ出す平助は、すごく人間だなあと


甲府城
薄桜鬼だとこのあたりの近藤さんの変化というところが、近藤さん本人よりもそれに対する永倉の感情と反発というそちらに焦点が当たっていると思うんですが、結論から言うと近藤さんルートください(真剣)
永倉ルートも無いからなあ、この時期の近藤さんを両サイドから追ってみたい。永倉ルートください(真剣)
原田ルートだといくらか語られているんだろうか(未プレイ)
毛利さんなら永倉篇でも近藤篇でもいいものが作れそうだと思っている そもそも原作に無いから色々と難しい問題はあるとは思うけど 見てみたいなあ


◆沖田と斎藤
本公演のイングリッシュ枠
沖田の歌声でのがなりがたまらない
沖田の刀投げるとこ、めっちゃシュバッって投げて取ってですごいかっこいい
ああ、ひろせの沖田だ。ってただただそう思って見入っちゃうようなシーンでした


◆平助と千鶴
「俺は山南さんから逃げたりしない。説得するにしても、戦うにしても」
逃げたりしないだなんて、なんて台詞を言うんだ……
説得しようとしてる まだ説得しようとしてる
いやもっというと平助は最期の最期まで十割は諦めきれてなかったような気もする
決意はきちんとしてるけど、諦めてたかっていうと諦めではなかった気がする
だからこその一番最後の擬似切腹がそうなった、のかもしれない

「でも少し嬉しいことがあれば生きていける」、原作だと私やたら憤ってたんですけど(笑)ミュだとなんていい子なんだろう……ってなる不思議
ここは別に変わってないはずなんですけど


◆羅刹隊捜索
ちぃさま登場曲、なんか出だしのテンション的にちぃさまの羅刹退治!!!!!西の鬼の頭領様のお通りじゃ~~~!!!ってかんじがするので、初見の時点からこっそり「ちぃさまの成敗ソング」って呼んでる

しっかし音程が鬼畜過ぎるwww流石佐橋さんwww
純矢くんもしょごくんも、よくまああんなに動きながらあのメロディーを歌いあげますなあ……!

何も言及されてないけど、ちぃさま平ちゃんがお互いの向こう側にいる羅刹を斬るの、千鶴ちゃん間に入るとこも含めて、原作意識だ……!ってにやにやしました


◆千姫洗脳
山南さんの表情も千姫の表情もたまらないシーン
血を飲まされた直後の千姫の表情が堪らない

それまですごくきらきらした笑顔ばかりで表情豊かだから、ガラッと変わるのがすごく怖くて素敵で

千姫に血を飲ませた後、手の甲で口元拭う山南さん美しい
京都の前半だとこれ指で拭ってたと聞いて。それはとても見たかったけど色気がアウトになると思います

曲調癖になる山南さんのニューテーマ曲
何度も聴いてようやくニューテーマ曲だなんてちょっと茶化せるようになったけど実際見てるとしんどい
「それが私の進化した羅刹 選ばれし者に」の音程が佐橋節全開
そっ↓れ↑がっ↓わっ↑たっ↓し↑のしんか↓し↓た↑らっ↑せ↓つっ↑え↓らっ↑ば↓れっ↑し↓も↑のに↓
どうかしてるwww

山南「ほう、教えてもらいましょうか!」
TSのカメラワークが素晴らしい
山南さんの後ろに山南さんを見ている平助が綺麗に映ってる

ちぃさまの歌詞「三千世界に曝してやる」、原作で印象深かった台詞なので、ちゃんと歌詞で拾われててすごく嬉しかった!

ちぃさまの刀を手のひらで受け止めた山南さん、ばって腕を振り下ろすのは、手のひら切れて血が出て傷は塞がってるんだけど血液振り払ったんかな?って思ってたものの、よく考えたらちぃさまの刀って羅刹の回復利かないやつですよね?あれなんだったんだろ

風間「紛い物の分際で!よくもこの俺を出し抜いてくれたな!」
この辺のちぃさまのキレ方がすごい好き


◆千鶴回想:近藤
「あたしも新選組の皆の仲間に入れてもらったみたいで嬉しかったの」からの、「でも新鮮組の皆さんも……」
「みんな」って言ったのに「皆さん」に戻しちゃうのがいじらしい千鶴ちゃん


◆斎藤と土方
BGMが『変わらないもの』アレンジ
この曲ものすごく好き

このシーンではっとなるんだけど、土方さんが序盤と比べて歳をとっているのがすごいなと思う
実際に劇中で流れた年月とかいう話よりは、沢山の出来事を、戦いを経て老いたかんじ
井澤くんの土方さんは若さや荒々しさがあるなあ、って印象な分、余計にはっとさせられるんですよね
井澤くん凄いなあ……

土方「死ぬな。……また会おう」
土方さんかっこよすぎる


◆土方と平助、千鶴
TSで気付いたんですが、この任務受けるよって平助が言った後の、土方さんの表情がずるい
最初から頼むつもりだった、って言った癖にずるいなあ それが土方さんなんだなあ
土方「言うようになったじゃねえか」
この一言から滲み出るやさしさ……
この台詞の言い方が大好きです


◆平助と千鶴
ミュへいちづが好きすぎる

藤堂「最後に山南さん道連れにこの世から消えてやるさ」
平助が道連れって表現を使うのにときめき

正直原作でのビンタはまじかよって思ったんだけど、ミュのビンタはそりゃそうだ;;ってなった
千鶴「あなたに私が必要なんだって思っちゃうよ……」
ってたまんないよなぁ

恒例のアアアアアアアアア~~~♪アアアアアアアアア~~~~♪♪♪
腕なのがへいちづだよね
TS、頑張るカメラワーク

藤堂「もう少しだけ、お前のために生きてみるよ」
やっぱり素晴らしい台詞だ

しかしびっくりするのがへいちづ~;;ってなってたのに
藤堂「行こう、山南さんのところへ」
(°°)!?!?!?
なんでやねんwwwいやなんでやねんでもないんだけどなんでやねんwww
仙台へならまだしもwwwwびっくりした
この雰囲気で別の人の名前出すのかと


仙台城
セットが回転して仙台城内になるのめちゃめちゃ素敵だった。壁に桜が咲く。

山南「藤堂君とその鬼が来るのはわかります。……雪村くんも連れて来るとは」
言い方がなんで憎々し気なんだ
絵面が修羅場(笑)

藤堂「それに、他人の城を自分のもの扱いなんて、山南さんも随分出世したみたいじゃんか」
「出世したみたいじゃんか」の言い方がすごく切なげで、変わっちまったんだなみたいなニュアンスに聞こえるつらい

山南「もう九割方は私のものです。そして、ここから私の国づくりが始まるのです!」
この辺りからの山南さんの目のかっ開き方のえぐさが見もの

父様が父様のまま終わる藤堂ルート
綱道「さあ。邪魔者を片付けなさい。……どうしたのです?」
山南「貴方の命令は彼らには届きません」
綱道「何?」
山南「やりなさい!」
綱道「貴様ァ!!」
綱道さんに掴みかかられてるとき、見下してにたぁっていう、それでも最低限しか口角上げてないみたいな表情がたまらなかった
どうしたのです?前の沈黙でもすでに口角上げてる。たまらない
綱道さん斬りつけた後の横顔が美しい
落下した直後のSEの瞬間も口角上がるんですね(TS)

山南「羅刹の国は私のものです!滅びゆく鬼のつまらない復讐などうでもいい!」
この力強い「どうでもいい!」の迫力が凄すぎた……頭がんって殴られたかんじ
またこの時の笑みが 鬼のちぃさまをわざわざ見て笑ってる

藤堂「やめろって言ってもきかねえよな。……そんなことさせるかよ!羅刹の国なんてつくらせねえよ!」
山南「……私に、刀を向けますか……!」
私に刀を向けますか、原作にもあったはず……と思うけど、ここまで動じてないというか、まあそうなるとは思っていましたよって諦めもあるようなかんじだった気がするんですけども
味方山南は思いっきり、何をするんですか信じられません……!って声の震わせ方をしてて。めちゃくちゃびっくりした。さらに頭殴られた気分。凄かった。
原作記憶違いだったらすみません……プレイし直して確認するメンタルのHPが無いしんどい
でも少なくともあんな裏切られたみたいなニュアンスは無かったと

TS回はこの台詞自体のヒス抑え目だと思ったら、その後の歌がヒス増してた気がする
ヒスっていうと薄っぺらいけど一番しっくりくる表現なんだよなぁ
ただヒステリック起こす人なんてことでは断じてない
刀を向けてる平助の顔がこれまた悲痛でしんどい

共に戦い共に羅刹となり
同じ道を歩けると思った
何故変わってしまったのですか

共に戦い共に羅刹となり
同じ道を歩いてきた
いつの間にか変わったのはあんたの方だ

山南さんの信じられないみたいな、泣きそうな感情剥きだしの歌い方がとんでもない
それまでのナンバーでは終始感情を抑えていた分、ここからのナンバーは全て感情を爆発させてきているので
平助も感情剥きだしできてるので、ほんと激しい感情のぶつかり合い
それでこの掛け合い 同じ歌詞を歌うっていう勘弁してくれ……

藤堂「逃げる気かよ山南さん……!」
山南さんが戦闘に加わらず逃げるっていう 平助が追うっていう
これまでもここでも、逃げるのはいつも山南さん


仙台城新選組
ぱっつぁんと左之さんが文字通り乗り込んできて仲間だもんな!って言ってくれる
場所は違えど同じように戦っている斎藤と沖田、そして土方さん
平助には新選組の皆がいるんだ、ってことをわかりやすく前面に出している
綱道さんを斬ったことで(綱道さんと仲間だったとかいうわけではないんですけど)ほんとうに独りになってしまった山南さんとの対比
つらいなあ

ここでの沖田は、ラストに向けた再登場って意味だけではなく
「決めたんだ、僕も最後までみんなと戦いたい」、もしかしたら山南さんと同じようになってたかもしれない、変若水を飲む山南さんの心境を序盤で唯一わかってた沖田が、変若水を飲んだ上でこういう選択をしたんだ、ということを見せることで、ほんとどんどん山南さんを追い詰めていく。物語が、この舞台が。すごいなあ……


仙台城:風間と千姫
操られてる千姫の表情がとにかくたまらない
ちぃひめの殺陣がすごい!!!
柳田ちゃん殺陣初めてって言ってたけど、それであんなに動けるって
袖押さえて短刀で容赦なく突っ込んでくの凄い好み

正気に戻すために、ちぃさまが千姫に直接血を飲ませるという……!ちぃひめ……!
原作だと千姫のお付きの君菊さんという鬼がいて。千姫が君菊さんを刺しちゃって、そこで正気に戻って。鬼でも絆がある、みたいな話になってる
一応、その前に千姫がちぃさまを鬼の回復が追いつかないレベルに盛大に掻っ捌いてて(笑)その時の返り血を浴びてて、それが羅刹の血より強かったんじゃないかって理由付けとか、山南さんの羅刹の血は鬼である千姫相手にはなかなか利かなくて、毎日飲ませ続けなきゃいけなかった、とか
君菊さんがいない、っていうのが大きいと思うんですけど、今回千姫が正気に戻る理由が鬼の血の強さ一本になってて。君菊さんと千姫の絆だけじゃなく、千姫に何度も強く呼びかけてた千鶴ちゃんとの間の絆の話もなくなってて。
ここでのちぃさまと千姫を描くために、ここまでの二人の遭遇場面でやり取りを描いてたのかと。
ちぃひめおいしい以上にこれによって何が起こったかっていうと、千姫のことをちぃさまに任せることによって、平助千鶴山南の三角形がより独立したものになっちゃうんですよね……って気付いてほんとたまげた

「簡単に死んでもらっては困る」のとこ、ちぃさまの後ろにいる不知火がしゃあねえな~みたいな顔しててかわいいww
千姫「ごめんね」の破壊力……
軽々と千姫をお姫様抱っこする天霧さんかっこよすぎた


仙台城:藤堂と山南
全てが凄かった

山南「素晴らしい腕だ。流石は新選組八番組組長藤堂平助。ですが、所詮は人間の戦い方。羅刹ならこういう戦い方もできるんですよ!君が拒絶した力を使えば、こんな風に!」
ここに来て新選組の話を持ち出すんだこの人は
しょうがないけど羅刹の戦い方(肉を斬らせてから抜くより先に回復して、刀身を体内に取り込んで抜けなくするっていうえぐいやつ)は初見の方はわかんなかっただろうなあ

藤堂「なあ山南さん。生きてる人に手を出すなよ。ここは死んだもん同士で決着をつけようぜ」
山南「人ですって?貴方はその鬼どもも人だと言うのですか!」
ここに来て平助は落ち着いている
平助の言葉の落ち着き様と、山南さんのヒステリックの対比
ううんヒスって言うとやっぱりニュアンス悪く聞こえるなあそういうことじゃないんだけど……でもやっぱりこれが一番しっくりくるんだよなあ

山南「貴女が私にしたような口だけの同情と同じに!」
この叫びがすんごい好き
平助と対峙しているのに、わざわざ千鶴ちゃんに対して憎々し気に叫ぶ山南さん
原作と違ってミュではへいちづが山南さんのこと理解しようとしてくれちゃってる分この叫びがつらい
というかこの台詞を考えると、千鶴ちゃんは山南さん本人に対しても何か言っていたのかな?描かれてないけど、千鶴ちゃんは山南さんのことを気に掛けてたんだなあって
何度でも言う、原作千鶴ちゃんからは考えられない

ステージど真ん中で平助を思い切り貫く山南さん、そこに至るまでの斬り方から含めてほんと憎々し気でえぐくて大好き
何故変わってしまったのですか、の裏切られたとでも言うような、そしてその場から逃げだすって段階から、ここではもう平助に対して憎しみを抱くレベルまでとなってる
山南「……気に入りませんね。叫び声一つ上げないのですか。藤堂君が死んだというのに!」
良介くんのこんな声を初めて聞いた……
良介君こんな声出せたんだ…

聞こえませんか 鼓動が
平助君だけじゃない
皆さんの鼓動

山南「……鼓動」

表情の凄まじさ
TSでスクショは撮ったけれど、静止画じゃどうしても伝わらない ここの「……鼓動」のときの
これがほんとうに味方さんかと
今回、全編通して表情が凄かった、それでも一番凄かったのはやっぱりここなんですけど静止画じゃ全く伝わらない……静止画でも凄いんですけど
劇場で初めて見た時、本当に釘づけになるとはこういうことかと思った
理解できないからの気付きからの絶望、なんて言葉にしちゃうとちゃちになる、全然違うこれってなる
簡潔な単語じゃ表現できない。書いたけど全然違う、一部も表現しきれてないと思う。
千秋楽を迎えてしまった今では映像見てくださいとしか言えない……
TSだと映ってないけど、皆のヤイサのときも山南さんはずっとこの凄まじい表情をしていた

山南「もういい雪村くん!貴女も死になさい!」
この叫びもまた凄い……突き刺さる……
TSだと目が潤んでいるのがよくわかります
舞台上で目が潤んでいる演技を見たのはCDML以来かも……?
と思ったけど全立のどっかでなぜかやたら目が潤んでた回ありました
板の上では泣かないひとですよね、良介くんは

がしっと山南さんの手を掴む平助、その反動で山南さんが引き戻されてるのがたまらない

皆の笑顔見たい
笑い合って過ごしたい
揺れる心奮い立て 立ち上がれ
迷い振り切れ

立ち上がる平助を見る山南さんの驚愕の表情
口が見事に開いてるんですよね
文字通りの驚愕
このシーンで平助のいつものヤイサ歌詞を持ってくる演出の凄まじさ
この歌詞を、山南さんに向けて歌うなんて、もう何も言えない
そしてこの歌を裂くように「離せ!!」と叫ぶ山南さん
山南さんがこんな荒い言葉を使ったのは最初で最後
本当に痛々しい叫び 拒絶の叫び
しんどい……

二人で同時にひたすら斬りあう平助と山南さんがえぐい……大好き……
二人ともいつももっと華麗に戦うのに、凄く泥臭い斬り方で、動き方もぐちゃぐちゃ
平助も山南さんも、相手を傷つけながら本当に悲痛な叫び
いかに斬るかじゃなくて、ただただぶつかり合っていた

山南「身を突かれたまま死んだ振りとは。嫌っていた羅刹の力に頼るとはね……」
藤堂「別に嫌ってたわけじゃないさ。あいつを守るためなら人でも鬼でも羅刹でも、俺はなんだって使う。……一つ訊きたいことがある」
山南「答えられることなら、いいんですが」
藤堂「最後の俺の一撃、止めれたのに止めなかったろ」
山南「いいえ。止められませんでした」

このやり取りは原作でも大好きでした
平助に心臓を突かれてからの山南さんは、話し方が人に戻る
ヒスと形容していたようなものが消えるんだ
「いいえ」なんて、少し笑ってるように聞こえるくらい

人であったときのことを思い出したら
左手が動かなかった
新選組の皆の顔を思い出したら

気にしなくても良かった
誰も気にしてなかった
腕のことも羅刹のこと関係ないさ
腕が動かなくたって刀が振れなくたって
俺たちの仲間だ 俺も山南さんも
羅刹になった今だって

「気にしなくても良かった」と言われたときの表情といったら
気付きからの後悔からの静寂からの覚悟、なんて陳腐な単語で説明したくないんですけど
流れるような表情の移ろいが見事

最後の最後で冒頭の平助ソロのメロディー使うっていう演出の凄さ
平助が山南さんに向けて歌ってるとき、千鶴ちゃんは山南さんのことを見ている

原作はこうでってくどいぐらい言ってて申し訳ないんですけど、追加シーンで一番とんでもなかったのはやっぱり山南さんの最期
原作だと心臓を突かれたのが致命傷
今回、疑似切腹とでも言うようなシーンが追加されていた
人として、武士として死なせてくれてる
平助に人として散らせてもらえたならもうあれ以上の終わりは無いよ……
でも散らせて、って表現はちょっと語弊がある
自ら刀身を握って、首に差し入れている。でも勿論、自分の力だけじゃ死ねないわけで。平助が確かに斬っていて。
十割能動じゃないけど、十割受動でもない
そこにあの演出の狡さがある
(疑似)切腹介錯が同時、って言えばいいのかな
原作でも心臓突かれてからしばらく喋ってますから、首落とすか心臓を突くかでしか死ねない羅刹として、どっちが本当の死因かって話はあんまり問題じゃないかなって思います
あの動作をすることに意味がある

最後の最後に俺たちの仲間だ、今だって、って言う
変わってしまったと言って、戦って、最後は同じだったって言う
しんどい

そしてやっぱり、どうしてこんな美しい画面がつくれるんだ有難う……
画面として完成されてるんですよね 凄いなあ……

平助が声出してないんだけど、斬った直後天を仰いで叫んでるんですよね
咆哮、って表現が相応しい


◆ラスト
とても良いシーンなんですけど劇場だと放心してて全然憶えてない……ごめんね……
ちぃさまの帰るぞ、っていうのにもはやお千ちゃん含まれてるような気がする(笑)お幸せに
「悪いがよく聞こえなかった」、今回のちぃさまってかんじがすごくして素敵でした

【24夜】
死体を双眼鏡で見ていた
桜が降り積もる様が美しかった


◆カテコ
【23昼】
下手手前端、近藤さんが山南さんを笑顔で覗き込んでる、からの左肩に手をまわしてぽんぽんしてた

【24夜】
不知火の専売特許みたいになってる桜の花びらふーってするやつ、お千ちゃんもやってた!
平ちゃんと山南さんが視線合わせてヤー!って手を上げてた

【23夜(TS)】
本編ではあんなにかっこよかったのに、途端にかわいくなっちゃうカテコ斎藤沖田^^
山崎にちょっかい出すもスルーされてもう一度ちょっかい出してる土方さんwww
ぴょんぴょん跳ねてる女子二人の可愛さの破壊力


◆ダブルカテコ
良介くん、今回すごく長くお辞儀をしているんですよね
いつもはめっちゃ深い長いとかないから……

良介くん、いつも上手に捌ける前に客席に向けてしっかりお辞儀するから、しょごくんがちょっと待ってるんだけども、TSを見たらこれ下手側の井澤君もお辞儀してたんですね


【23昼:直也さん】
皆にお母さん!お母さん!言われる直也さん

カテコ、良介くんずっと固い印象
隣がひろせでも、逆側の隣なしょごくんが顔覗いても反応しなくて、お母さんコールにも乗らなくて
挨拶のために中央に向かってきた直也さんが、通りがけに正面から両肩に手を置いたのかな?良介くんのこといじってってくれて 。・゚(´□`)゚・。ようやくひろせに向かって「なに……ww」ってちょっと笑ってた
まだ味方良介じゃなくて山南敬助なんだろうなあ……役に深く入り込んじゃってすぐに戻って来られない役者さんっているし、山南さんを演じるにあたってそれは必要なことだったと思うし、だからこそあんな素晴らしい山南さんだったと思うけど、それでもようやくちょっと笑ってくれたりすると、ほっとします……無理に笑ってくれなんてことでは決してないんですけど

郷本「味方の冷たい視線が」

舞台中央に座りこんじゃう直也さんwwww


【24夜:井俣さん】
ひろせが良介くんにちょっかいかける

良介くんが応じる

ひろせみかた内緒話

良介くんがひろせの肩抱いて後ろ向く

内緒話あたりから周りになんなの!?って言われる二人www
連れのひろせ推し友人に聞いたところ、ひろせがぽろっとしてしまったそうで。それを誤魔化すために隣の良介くんにちょっかいかけたそうで、この一連の流れに ここで茶化さないのが良介くん
これのお陰って言うと変な言い方ですけど、良介くんがふわっと柔らかくなってくれた気がする

ポンコツの話(笑)
当然の如く言われる麻朝くん
下手で挙手してる柳田ちゃん
自分から名乗ってきた!って井俣さん
井俣「役作りのために腹を詰めたそうで」
五十嵐「え?」
腹切った?切腹? 謎の空気からの切腹やってもらおうな流れにwwww
味方「やめなさい!やめなさい!やめなさい!やめなさい!」
池田「楽屋でやってwww」
五十嵐「ぐぁあああーーーーー!!!!(切腹する振り)」

ポンコツwwwwwww
そして良介くんが口出してきた…!
ちょっと前に出て麻朝くん覗きながらやめなさいやめなさい言ってました


【23夜(TS):しゅーとくん】
しゅーとくん、挨拶がめっちゃしっかり真面目だった!イケメンか!
薄ミュって初演勢がよく初演からって言葉を使う印象があります


◆トリプルカテコ
【23昼】
純矢くんが皆さんにパワーを!!って客席に向けて両手押し出してて、皆もやり出したんですけど、やっぱりやらないんですよね良介くん
隣のしょごくんにやらないの?みたいに顔覗かれてもやらない


◆全体・その他
薄ミュのアンサンブルは、メイン勢が思い切り演技してようとつい見ちゃうような演技をしてくれるから凄い 動きだけじゃなくて演技が。
ちぃさまに刀を喉元に突きつけられてキープされてるときとか、ついアンサンブル羅刹を見ちゃう。すんごい表情してる。
動きで言えば、首ごきって直すとことか、羅刹の回復する動きがえぐくて特に好きです、めっちゃすき

どの公演でも思うんですけど、羅刹の白ウィッグが映えるライティングが素敵ですよね
灯篭の明かりがとても素敵……

藤堂篇の曲調、全体的にアレンジとかもラテン?ラテンでいいの?風っていうのが、明るさと寂しさとをよく表してる、って記事をどこかで拝見したんですが、ほんとその通りで。藤堂篇にぴったり。

前述しましたけど、山南さんに寄り添った視点から見てると、ほんと原作しんどくて。
ミュ藤堂篇観て山南さん好きになった方が原作やったら多分心折れる(笑)かっこわらいとか言ってる場合じゃないぐらいばきばきに折られる
先にやっといてよかった

観終わって頭から考え直したときにようやく気付いたんですけど、藤堂篇って藤堂平助山南敬助の出会いから別れまでの物語なんですよね。
なんで最初、随想録のシーンがあったのかなって思って。勿論、新選組に身を落ち着ける前の平助についてを描いて、っていうのが一番だと思うんですけど、あそこは二人の出会いであって。
その出会いを平助が思い出して、山南さんと話しているところから物語が始まる。

私の山南さん初見だった風間篇の時点で、羅刹隊組って組み合わせが一番好きだったんです。風間篇を観てから土方篇に遡って、やっぱりこの二人の組み合わせが好きだなあと思って。そしたら、藤堂篇だと山南さんがラスボスだって言うじゃないですか!どういうことなの!?って!(笑)
原作を買って、藤堂ルートをプレイして。そしたら想像以上に山南さんに物凄く入れ込んでしまって。勿論きっかけは良介くんが演じているから、だったんですけど、それをおいといても山南敬助という人が物凄く好きになってしまって。最後はもう打ちのめされて泣いちゃって。
プレイ中しんどかった話はもう割愛しますが、ほんと、EDを見終わってから、どうしたらこの人は救われたんだろうかって考え込んじゃって。でも怪我しなければ良かっただなんて起こるべくして起こったことにけちをつけても仕方がないし、変若水を飲まなきゃよかったなんて話は、山南さんの生き様を否定するようなもので。
結論なんて出るわけがなかったんですが、悩んでいるままこの薄ミュ藤堂篇を観て。
全編通して、これ以上にあの人が救われる終わりは無いと思いました。
もうこれ以上がなさすぎて、このしんどさをどこにぶつけていいかわからない程で。
アンケートに何篇が観たいですか?って項目があって、最初は山南篇ほしいな~なんて思ってましたけど、この藤堂篇がある意味同時に山南篇だと言えて。やっぱりこれ以上のものはきっとない。
(万が一にも山南篇ができたらそれはそれで飛び上がるとは思いますが……w)
本当に有難う御座いました。


◆TSの話
前半、画質が普段の生放送レベルですごく悪かったから、有料放送でもこんなもんなのかあ……って思ってたら、後半本気出してきたwww後半の画質すごく良かった。

ニコ生は本編終了後にキャストからの生コメントがありました。打ち上げ会場で皆で見てたそうで。コメント表示消えるの速くて笑った

「打ち上げ中ですが、皆でニコニコ見ていました。この芝居ができてよかったです。池田純矢
「初の試みのニコ生ですが、これを待っていた人もいるので、皆さんと同じ時を過ごすことができてよかったです。鈴木勝吾」
「本日千秋楽を終えました。生ではありませんが、映像でも皆さんに何か残れば幸いです。田上真里奈」
「俺もみんなのこと愛しています。by 鈴木勝吾&井澤勇貴」
「ご視聴ありがとうございます。この作品を愛するすべての人に感謝をこめて、愛してる。by 池田純矢

しょごくん井澤くんコメントの直後が「ああああああああああ」で埋め尽くされる事態wwwww
「悪いがよく聞こえなかった」ってうますぎる返しがあって!その後ちぃさま大量発生するっていうwwwww
ニコニコのコメント苦手なんで本編はずっと非表示にしてたんですが、こういうの見るとニコニコならではだなあって思いますよね。
あと面白かったのはちぃさまへの婚活コメントかな(笑)ちぃさま皆大好きだなwwww私も大好きです!!


◇各キャラ補足
◆平助
平ちゃんは孤独を知っている
知っているどころか、試衛館以降が本編で観られるところだから、これまではあんまりってかんじに見えてましたけど、ほんとはむしろ孤独に身を置いていた時期の方が長いんでしょうね。それが常だったんでしょうね、なんて、今回の藤堂篇を観て思います。
でも平助は、孤独から逃げるよりは、わからない未来のためにそれでも選択することを選ぶんですよね
とても迷うし悩み続けたけど、それでも大きな行動ができる人

純矢くんはやっぱり凄い。凄いしか出て来ないボキャ貧
流石ですとしか言いようがない存在感でした。素晴らしい座長だった。
なんといっても殺陣とアクロバットは圧巻だし、表情とか細かい声の揺らぎに至るまで、ほんと見入るし聞き入るんだよなあ
斎藤篇の映像を見たときから既に思ってましたけど、純矢くんの平ちゃんは、平ちゃんがそこに生きている、としか言いようが無いんですよね


◆山南
二回目の観劇では、ずっと双眼鏡で山南さんの表情を追ってました。
ほんと、何度でも言うんですけど、良介くんってこんな表情が出来たんだ、って。
自分の中で山南さんの「表情での演技」この一点にものすごい重心を置いて観劇してしまったので、正直山南さん自体でさえ他をだいぶ疎かにしてしまい。同時に全部注意できたらいいんですけどね
良介くんと言ったら何よりまず歌なのに、とにかく表情を見ることに集中してしまって。
でも、何よりもって歌すら二の次にしちゃったぐらい、表情での演技がほんとうに一瞬も逃さず見たいと思えるようなものにしてきてて。
良介くんに演技で凄いって思ったのはじめてかもしれない
今回の良介くんの山南さんは、ほんとうに凄かった。
一番は表情ですけど、台詞の言い方なり歌い方なり……ってこの辺は散々語りました
今回の山南さんは、演技が凄かった、って自信を持って言える
うわー、演技が凄かったって言える日を待ってた……;;うれしい;;

ちょいちょいやるんですけど流し目が最高^^
殺陣もとても良くなってた 全然動きが変わってた

TSを見始めて山南さんが出て来た瞬間、味方山南は実際に生きてたんだなあ……ってふっと思いました
それほど薄ミュの山南敬助はそこに生きてました

これも前述しましたが、原作の山南さんに関して苦手だなってなる人がいそうなところが、うまく削がれてるんですよね。
それが良いとは一概には言えないけど、今回の舞台において山南さんって裏主人公と言って差し支えない立ち位置で。
そう方向付けるにあたってうまいこと利いてたなあと。
どっちかっつうと裏ヒロインだけどな……wwこんなこと言うと薄っぺらく聞こえるどうしよう いや、方向付けの話は真面目に言ってる
突然阿呆なこと言うと武装錬金を思い出しました 斗貴子さんとパピヨン。いや性格とか全く違うけど
なんか裏主人公っていうより裏ヒロインっていう方がどうしてもしっくりくるんですよね……なんでや……
毛利さんはキャストに合わせて本を書くっていう話を思い出して、あながち間違いじゃないのではという気もしてきた(笑)

藤堂ルートにおける唯一の桜、山南敬助の話
原作では、平助が山南さんの心臓を貫いたときに飛び散った血の表現に、初めて『桜』が使われていて。
ミュではいつものように、クライマックスに桜と共に散る、ですけど、それまでの会話やモノローグに桜を使った表現はないような

薄ミュ山南さんは平助とは呼ばない
これだけ平助と山南さんの関係を取り上げていて、あえてそこが削がれているのが良いだと思う
この山南さんは、平助と呼べないんだなあと

山南さんウィッグがすごく美しかった
戦ってるときとか、変な言い方ですけど綺麗なまま乱れる、というか。

薄桜鬼の山南さんってそれほど尊王攘夷ではないんですかね?史実の山南さんは尊王攘夷と言われていますが
長州の企てに対して随分と大胆な!は言ってたけど、平助が尊王攘夷派って言うときは、新選組の立場の説明だけだし
まあ藤堂篇後半に入っちゃうと、鬼どころか幕府も朝廷もどうでもいい!だと思うんですけど


◆斎藤
へいへいは凄い
ブラステで初めて見て、これが2作品目だったんですけど、へいへいは凄い
斎藤に決まったとき、プレッシャー大きいだろうなと思いつつも、勝手に何にも心配してなかったんですけど(?)やっぱり凄い……
この人なんでもできるんだろなって できるというかやる

顔がウィッグに埋もれてる感www


◆沖田
原作藤堂ルートで全然出番がなかった沖田、どうするんだろうと思ってたけど、ちゃんとわずかな見せ場できっちり魅せてくるのがさすがひろせ沖田だなと思いました
かっこいいなあほんと……ほんと魅せてくれるひろせくんという役者は
今回の沖田は歌声が特に素晴らしい。特にがなり。こんな歌い方できたんだ……!
むーんらいとうるーふ♪じゃないけど、がなりがとか全部ひっくるめて、今回の沖田は狼っぽいなあと
原作はほんとに気付いたら出て来なくなっちゃうので、今回のミュの沖田はとにかく戦えないのが辛いっていうのがこれまで以上にずっと底に流れてるし、見せ場でもそれがテーマだと思うんですけど
平助と山南の違いが表主題だとすると、ほんとのほんとに裏で沖田と山南の違いも狙ってるような気がする
好きなようにすればいいにしろ、終盤の変若水を飲んでからの再登場にしろ。そうすることで沖田の存在が利いてくるし、山南さんの在り方もより輪郭がはっきりするんじゃないかなと。


◆土方
井澤くんの土方さん素敵だった………!!
声をみきしんにすごく寄せてきて!!
変な言い方すると、顔見てあっぴろしじゃない井澤くんだ。ってなるぐらいぴろし土方さんと声のトーンが似てた ぴろしも凄く似せてきてましたもんね
歌声の伸ばし方がなんだか良い……


◆風間
ここのここのこうがすきとか語れないすき、っていう好きになり方があるよなあと。語ってないけどめっちゃ見てるみたいな。
ちぃさまめっちゃ好きなんですよ。今回あんまり語ってないけど。
ちぃさまの圧倒的なカリスマ感。これはしょごくんがずっと風間を演じてきて、積み重ねてきたものも大きいんだろうなあ。
まあ今回のちぃさまは、茶々入れては帰って行くみたいな立ち位置ですけどね(笑)そういうルートだからな……ちぃさまもはやパーティメンバーだもんな

ミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助 篇

ミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助 篇